オフィスの機材のリースについて

オフィスにはたくさんの設備があるが、その中で自社で購入したものと、そうではないリースをしたものがあるということはあまり重要でないと思われる。通常に使用しているときに、その差を感じることはあまりだいだろう。もし、故障した場合や、なにか不具合が有った場合にはその機材のメーカーに問い合わせて修理をお願いすることになる。以前に就業していた企業で困ったことがあった。その部署で使っていた特殊なプリンターが故障してしまった。そのプリンターはどこのオフィスでも使用している通常のものではなく、独自の社内システムで作成した書類を印刷することのできる特殊なものだった。使用頻度は非常に高く、そのプリンターなしでは業務はできなかった。すぐに上司に報告し修理業者を呼んでもらい、復旧してもらうようお願いをした。
その後、プリンターを調べた業者によると、修理には1週間ほどかかるという結論だった。その修理にかかる期間は、代わりに同じプリンターを代替えしてもらえることになったので、その後何の支障もなく業務を再開することができた。もし、自社で購入していた場合にも同じように替えのプリンターを代替えしてくれると思うのだが、機種のアップグレードの頻度などを考えるとリースの方が都合の良い場合も多々あるだろう。その業務で使用する特性なども考えて購入するのか、リースをするのかを費用と効率を吟味をして検討できる選択肢の多様性は企業にとって多いにプラスのサービスではないか。