オフィスのリース品は比較して検討する

オフィスの中で必要となる事務用機器にはいくつかリースして使用しているものもあります。
特に、コピー機や電話機(ビジネスフォン)はリースをしている企業が多いのではないでしょうか。リース契約はどこも同じくらいの価格だと思っていませんか？実は、どこでリースをするかによってかなり金額が違ってくるのです。

コピー機や電話機など、本体自体のメーカーはそれほど多くありませんし、出来れば聞いたことのないメーカーよりも、名の通っているメーカーのほうが信頼もあり安心出来るので、企業に導入されている機械メーカーはどこも似たり寄ったりです。

しかし、そのメーカーの商品を取り扱っている代理店は数えきれないほどあります。
代理店はメーカーに変わってお客様とリースの交渉をし、契約が成立したらいくらかマージンをもらったり、代理店自体が手数料として利益を上げたりしています。
従って、メーカーからの機械本体の価格は決まっていますので、そこへどれくらい上乗せして顧客へ提供するかによって代理店の利益がどれくらい得られるかが変わってくるわけです。

つまり、簡単に言えば、上乗せ部分を多くして高いリース契約を結べば代理店の利益が増え、上乗せ部分を少なくすれば代理店の利益が少なくなるわけです。
従って、リース契約を結ぶ場合には必ず何社か見積を取り、比較検討をする必要があるのです。
実際に、導入する機器のメーカーや型が同じでも、何社か比較してみると、最低リース料金から最高リース料金まで2倍も差があることはよくあることです。
毎月支払いしていくものですので、じっくりと検討する必要があります。